三菱デリカカーゴ オーナー狭間様
デリカと言ったらこの型というイメージがありますね。
ヘッドユニットは私自身もコレクションで所有しております往年の銘機、
アルパインJuba7909Jと3Dシャトルチェンジャー5980のかなり懐かしの組み合わせを愛用しております。
この頃のアルパイン製品を大切に使用しているとは、オーナーの拘りが伺えます。
お客様が持ち込んで来たのは、懐かしのミツビシ製4chパワーアンプCV-5000
このアンプはあるインターネットでチューニング作業をしてくれると言う方に改造して貰ったそうでして、
なかなか味のあるいい音が聴けるようになっておりました。設置場所は助手席下で電源や信号ケーブルも短くする事が出来ました。
オーナーが自ら設計した?秋葉原で売っていたと言うコンパクトなスピーカーの中身を外して、
インフィニティーのCS-5 Kappa用のソフトドームトゥイーターを埋め込んでドア上部へ装着。
角度の調整が思いのままに出来るため重宝するそうです。
ドアの純正位置にはインフィニティーのCS-5 Kappa用13cmミッドレンジを搭載。
インフィニティーのサブウーファーKCS-100BRは、シールドボックスにマウントしフロントシートの間へ固定。
仕様〜CDプレイヤー:アルパインJuba 7909J、5980、アンプ:ミツビシCV-5000改、
スピーカー:インフィニティーCS-5 kappa、サブウーファー:インフィニティーKCS-100BR、
キャパシター:Junline DCP-100他、
狭間さんの仕事車、三菱デリカ カーゴは最小限の費用で高音質を狙ったシステム。
当店の中古品コーナーのインフィニティーのスピーカー達やコレクションだったアルパインJuba7909Jを上手に流用し、
ミツビシ製パワーアンプで銘機?のCV-5000の改造品を持ち込んで来られ低予算でインストール。
角度調整が容易に行えるトゥイーターとドアのミッドレンジ、そして25cmサブウーファーと個々の製品との相性も良く
音場はフロントウインドー辺りに気持ち良く広がり音像定位もしっかりとしていた。
又、帯域のバランスも整っており圧迫感のないサウンドで疲労感も覚える事のないのが特徴です。
本当に低予算でもいい音が楽しめると言う見本のような作品でした。