アルファロメオ156TwinSpark オーナー遠藤様
ダークブルーのカラーリングが渋い!、5速マニアルのアルファ156TwinSparkです。
オーナーの遠藤さんは普通にアンプを付けてみたいとの事で来店してくれたのがきっかけでした。
ヘッドユニットは2.000曲以上のMP3ファイルを保存可能なハードディスク内蔵のHDDオーディオライブラリーシステム、ソニーのMEX-1HDを採用しております。
この大企業メーカーも残念では御座いますがカーオーディオ業界から現在は撤退してしまい、だんだん寂しくなってきます。
トランク内に立て置きのシンプルなボードを製作しまして、
当方では5本の指に入る人気ブランドで開発設計担当者はあの鬼才ロバート・ゼフと言う、ARCオーディオの4chアンプ4050CXLをブリッジ接続で使用。
発売時はダークブルー、ホワイト、チタングレーの3色が選択できオーナーはアルファのボディーカラーに合わせて?この色を選びました。
スピーカーはイタリア車という事もあるのかも知れませんが、
音楽を愛するヨーロッパの感性と歴史から生まれたブランド、マクロム。その13cmセパレートスピーカーEXS-5.0を採用して下さいました。
現在ではこのモデルは生産を終了してしまいましたが、今でも人気のあるユニットです。
独特の面構えで、この何とも言えないイタリア車らしさがアルファのそそられるところ。好きになりそう!
(当方ロータス乗りの言う台詞じゃないけど…)。
仕様〜ヘッドユニット:ソニーMEX-1HD、アンプ:ARCオーディオ4050CXL、スピーカー:マクロムEXS-5.0他、
シンプルなシステムでいい音が聴きたいとの事で来店して下さった、アルファのオーナー遠藤さん。
ヘッドユニットのMEX-1HDは当方への持ち込みでした。限られた予算の中から的確にアドバイスをしまして、オーナーの出した答えがこのシステムです。
この頃のARCオーディオのアンプはコストパフォーマンスが非常に優れ、その後の銘機SignatureEdtionに受け継がれるきかけとなったユニットです。
更に日本のカーオーディオ史において旋風を巻き起こした事でも知られるマクロム。
その中級クラスの13cmセパレートスピーカーEXS-5.0はベストな組み合わせでした。
視聴の感想はステージングは広く取れ、若干サウンドは暗くて重いっていう感じを受けましたが、スピーカーは13pユニットのらしからぬ力強さとエネルギー感は体感できます。
サックスはうまくリアリティーも出ていますが贅沢言えばトランペットがちょっと平坦になる様な感じですか?。
キックドラムやスネアはスカーンと出てくれるので少しスピード感のあるミュージックソースには結構いけると思います。
オーナーは可也気に入って下さいまして、お客様の笑顔が当方の励みとなった1台でした。