日産 ムラーノ オーナー野村様
2009年、M'sLine主催の関東サウンドミーティングへ出展。
M2クラスに置きまして準優勝致しましたのがこの野村さんの愛車、日産ムラーノです。
これからも進化し続けるDVD/CDオーディオのデジタルソースに対応すべく、
高精度デジタルプロセッサー"AL24
Processing Plus"を搭載。
全体域にわたって一段と高密度な音質再生を実現したDENON、Limited
Model
DCT-Z1を採用しました。
当方最後のDENONコレクションでしたがオーナーの希望で手放す事に致しました。
因みにこのムラーノの純正は、この部分にエアコンのコントロールユニットやナビ、オーディオも全て一体式になっておりました。
配線の改造及びケーブルの延長、エアコンコントロールパネルの分離移設、
純正ナビ及び純正TVチューナーと純正モニター使用の操作と社外DVDの接続、
オーディオパネルの製作等、サウンドには全く関係のない仕事もしております(地獄でした)。
冬にはスノーボードを楽しんでいるオーナーは、
結構荷物を積んでスキー場に行くためにアンプ等はトランクルームを若干かさ上げして収納してみました。
写真左側にはマクロムの12インチサブウーファー、M2W-12を搭載しております。
蓋を開閉致しますと懐かしの銘機、アゼスト4chアンプ
APA4200とAPA4400を前の車から使い続けていまして、
今回はそのまま買い替えはありません。
そして予算の都合により当方の中古品コーナーから選択して頂きましたデバイス機器は、
オーディオコントロールDQTとDXSの王道の組み合わせをチョイスして下さいました。
Aピラーにキチンと角度を調整して取り付けをしているのはマクロムの高級トゥイーターEXT-T28です。
そしてリーズナブルな価格帯でコストパフォーマンスの優れた、3wayセットモデルUNS-6.3を採用してみました。
PPコーンの4インチミッドレンジ、6インチミッドウーファーはドアへアウターバッフルを製作して搭載致しました。
UNS-6.3用の20mmソフトドームトゥイーターは、使わないともったいないとの事でキックに入れてみました。
写真撮影の時はスキーシーズンでしたので純正ホイールにスタッドレスタイヤで
遊びに来て下さった、ムラーノのオーナーで常連さんの野村さんでした〜。
仕様〜CDプレイヤー:DENON
DCT-Z1、DVDプレイヤー:CAMOS
DV-3700S
、
デバイス機器:オーディオコントロールDQT、DXS、アンプ:アゼストAPA4200、APA4400、
スピーカー:マクロムEXT-28T、UNS-6.3、サブウーファー:マクロムM2W-12、
キャパシター:CloudNine
CAP-1000、CAP-33他、
当方の常連さんになって長いムラーノのオーナー、野村さんは前車ラルゴでは
アルパインのDVA-7899JとPXA-H700等でシアターシステムを楽しんでいた方でしたが、
ムラーノへ買い替え後はアンプと電源関係以外は新規一転してくれました。
最近の高級車によくありがちのオーディオ、ナビ、エアコン等のコントロールユニットが
一体型という作りには頭を抱えましたが、どうにか完成する事が出来ました。
当方の視聴しましたところ、マクロムの高級トゥイーターEXT-T28を採用している事もあるかもしれませんが
特に中高域の解像度は飛びぬけて良く緻密さと音数はなかなか良い。
女性ボーカール等は細部も明瞭に映写するものの、低域の解像度においては
今一歩という感じが否めない気がします。
2009年、M’slineサウンドミーティングの入賞時には、あまり低域の入っている
ソフトを再生していなかった分、良かったとは思いました。
当方的にはコストパフォーマンスの高いマクロムUNSのスピーカーとはいえ、
やっぱり高級ユニットに比べミッドベースの限界が早く来てしまう感じがしてしまいました。
次はバージョンアップと、個々の改善が課題というところです(でも一般レベルよりはかなり高いのが入賞の証ですが…)。