シボレー 64’インパラ オーナー井上様
まじで格好いい64年式のシボレーインパラ。
オーナーの井上様は毎年発売されております、カーオーディオカタログを見て当店にお越し下さいました。
ヘッドユニットには残念ながらカーオーディオ界から撤退してしまいましたが、
数多くの銘機たちを世に送り出してくれたDENON。
その中でも比較的リーズナブルな価格帯だったDCT-R10のシルバーボディーのモノをチョイス。
隣に搭載しているオライオンのプロセッサーは使用せずに飾りです。
インパラの様な大きな車だからこそ搭載できるオライオンの
弩級アンプ(車が大きい分、アンプが小さく見える)。
2100HCCAはオーナーの持ち込みで、シルバーボディーの限定モデル
CONCEPT97.1
SpecialEditionは当方の中古品コーナーより破格でお譲り致しました。
今となってはこのオライオンも日本での販売を辞めてしまい本当に悲しい限りです。
デバイス機器もナカミチのEC-302を搭載しておりますが、
此方のメーカーも日本では残念な事に倒産してしまいました。奥に見えるのはハイドロです!。
スピーカーは当方の新品で長期在庫でしたJBL
RT-602cを選んでくれました。
当方的にはキチンとドアへインストールしたかったのですが、オーナー様の頼みでキックに搭載する事になりました。
ご存知の人もいると思いますが、JBLのユニットはマグネットが少々大きめの為に苦労致しました。
実はリアトレーには気分によってJBLの8インチウーファーGTO804の2発仕様と、
伝説の6/9インチT595LIMITEDの4連仕様の2つのボードをワンタッチで交換出来る様にして御座います。
写真撮影時は此方の仕様で遊びに来てくれました。
仕様〜CDプレイヤー:DENON
DCT-R10、デバイス機器:ナカミチEC-302、
アンプ:オライオンCONCEPT97.1
SpecialEdition、2100HCCA、
フロントスピーカー:JBL
RT-602c、リアスピーカー:JBL
GTO804又はJBL
T595LIMITED他、
当方ではこの様なビンテージなアメ車は、はじめて製作しました。
実はオーナーの井上さんはこの車で主に古き良き時代のジャズを好んで視聴する方でして、
そんなこんなでスピーカーはやっぱりJBLですかね〜。
オライオンのアンプ等、当方に持ち込んで来たモノや中古品コーナーでの
チョイスはお客様自らが選択、決定してくれました。
色々と注文やアドバイスを受けながら作業を開始、完成させました。
当方の視聴ではスピーカーをキックに付けた割には定位感も出ており、
何故か分からないのですが(車の雰囲気にのまれたのかなぁ〜)女性ジャズシンガーの
ビリー・ホリディやベニー・グッドマンは滅茶苦茶ハマる。
ルイ・アームストロングの野太い声もリアリティーがあって大変よろしい。
久しぶりにアメリカングラフティーのCDも聴いてみると、
何とも言えない面白いサウンドを聴かせて頂きました。
尚、その後オーナーの井上さんは当方の腕を買って下さいまして、
普段の足にも使用していると言う”男の仕事車"スズキキャリー
(「予算別システム紹介」ページ 〜30万円参照)を持ち込んで此方もオーディオを組んで下さいました。