マツダRX-8 オーナー久原様
ブルーカラーのボディーがカッコいい、久原さんのマツダ現状最後のロータリーエンジンRX-8です。
オーナーが選択したのは、当方では今でも多くのお客様が愛用しておりますDENONのCDプレイヤー。
Alpha
Processingとマルチ20Bit
D/Aコンバーター搭載のゴールドモデルDCT-A100です。
残念ながら時代の流れと共に名門DENONもカーオーディオ界からは撤退してしまいました。悲しい限りです。
オーディオ、ナビ等の一体型というRX-8様な車には別にキットを購入しないと
社外のヘッドユニットは付けられません、下手をすれば純正ナビも使用出来なくなります。
これはカナテック企画、RX-8用のTBX-T003というキットを使っておりますので
純正ナビも使えるようになっております。自動車メーカーも少しは考えればいいのにぃ〜。
オーナー様が昔愛用していたとの事で当方へ持ち込んで来たのが
この独国ブランド、へリックスのスリムな4chアンプHXA-400。
アクリル仕様のデバイス機器、オーディオコントロールEQX共に荷室をあまり潰さずに
シンプルに搭載してみました。
キャパシターは今では珍しいJunline
DCP-100F採用しております。
これ又、懐かしのホームオーディオメーカーでは有名な英国ブランドKEFの16cmセパレートスピーカーM160.2を
アウターバッフル化してインストールしてみました。
残念な事にこのKEFも現在ではカーオーディオ用のユニットは発売されておりません。
ですのでこのユニットも今となっては可也レア品ですねぇ〜。
仕様〜CDプレイヤー:DENON
DCT-A100、RX-8用オーディオ取り付けキット:カナテックTBX-T003、
デバイス機器:オーディオコントロールEQX、アンプ:へリックスHXA-400、
スピーカー:KEF
M160.2、キャパシター:Junline
DCP-100F他、
昔カーオーディオをやっていた事のあるという久原さん。
今回はオーナーが以前愛用して来た持ち込み品と、当店の中古品コーナーよりのモノとでお安く製作する事に。
これに関してはアンプにドイツのへリックスとイギリスのKEFのスピーカーなんて、
今までにこんな組み合わせなんてやった事がない上に全くユニットどうしの
相性も考えていないハチャメチャなシステムでした。
製作後に視聴するとぶっちゃけ悪くはないが〜いい音なのかな?っていう感じでした。
聴きやすいのではあるのですがどこか華がないというか、
SNにしても決して悪くはないのですが全体的には製作した当方が言うのもなんですが
今一歩といったところの様に思いました。
ボーカルは半歩下がって上にいる感じで、声質は1オクターブ以上高くなる傾向があったかなぁ?。
当方は写真だからって、サウンドクォリティーは分らないだろうという事でいい様に
コメントを記載する様な詐欺まがいの事を公表したりしません。
しかしステージング感はうまくいったと思います。オーナー様は満足して下さったのですが
当方としては反省するところもあり、違った意味でいい勉強をさせて頂きました。
出来ればバージョンアップもして欲しいのですが…どうでしょう?。