スズキ キャリー  オーナー井上様

〜30万円システム例


オーナーの井上様の「男の仕事車!」、11代目DA-65T型で軽トラのキャリーです。
以前64'シボレーインパラを当方で製作しており(お客様紹介参照)今回も当方の腕を買って下さいました。


マニアの方ならこのアルパインJuba 7909Jはご存知とは思います。
発売開始から既に20年以上も経過しておりますが、
一部の熱狂的ファンからは現在でも大変指示されたカーオーディオ史に
間違えなく名を残すユニットでしょう。
又、09年2月アメリカMobile Electronics Magazinより、
このデッキはBest Ever CDReciver Awardという"現在までに発売されてきたプレイヤーの中で
最高のカーオーディオ"という名誉ある賞を受賞しております。
当方のコレクションでしたがオーナーの熱意に負け手放すことに!。
さらに元々付いていたソニーのMDデッキも使用出来るようにしました。


「懐かしい!」って思った方、年ばれますよ〜。
AutoSound誌にも昔、何回か取り上げられましたイタリアンブランドのRCF、
超レア品のRMA-7750のアンプを当方中古コーナーより採用。
ヘッドユニットから1mも離れていない車内センター部床へ設置致しました。
見た目小型アンプなのですが定格出力120W×2ch、
周波数特性10〜35.000Hzのスペックを発揮してくれ、
現在もGoodコンディションです。


当方で唯一新品を購入して下さったのが
このブレイムスのキャパシターHQ-1.3です。
キャリーのような室内の狭い車においては
従来のタンク型の1ファラットのモノでは大きくて
場所を取りますが、此方は60×40×85mmと小型で軽量。
その上1.3ファラットの容量があるため当方では人気の高い商品です。


ネットワークは発売開始時は消費税なんてモノがなかった、
昭和の頃の懐かしいナカミチPC-100(発売時¥13.000)です。
中古品でその上やたらと古くてもまだまだ現役で使用しています。


トゥイーターにナカミチSP-10s(発売時¥29.000税別)を採用。
平成に入った頃の消費税が3%時代のモノです。渋い〜!


13cmミッドウーファーはやっぱり、ナカミチSP-50s(発売時¥26.000税別)。
この頃のナカミチってユニットがバラ売りでしたねぇ〜。
純正のスピーカー取り付け位置が下過ぎるので、アウターバッフル化して上へずらし、
さらに微妙に角度調整のスラントをかけて製作致しました。


キャリーへのドアのスピーカー取り付けの全体です。
軽トラという薄いドアでも運転の邪魔にならない様にしてありますし、
デッド二ングは完璧に仕上げて御座います。


仕事が忙しい事と埼玉県春日部市在住と言う事で当方に来るのには少し遠いいですが、
年に数回顔を出して下さる井上さん。いいサウンドを聴きながら仕事の方、頑張って下さい〜。


仕様〜CDプレイヤー:アルパインJuba 7909J、MDプレイヤー:ソニーMDX-CA790、
アンプ:RCF Model7750、ネットワーク:ナカミチPC-100、スピーカー:SP-10s、SP-50s、
キャパシター:ブレイムスHQ-1.3F他、


仕事の現場に行く最中、仕事帰りの車中でも疲れがいえるようなサウンドを作って欲しいと、
オーナーの井上さんは「男の仕事車!」スズキのキャリーに乗って参上した。
来るや否や当方のコレクション、アルパインJuba7909Jに目をやると発売時は超憧れたデッキらしく、
どうしても欲しいと頼み込まれてしまい(本当は手放したくなかったけど…)お安くお譲りしました。
予算の都合もあり、いつもの様にアンプ&スピーカーは当方の中古品コーナーの中から
キャリーの車内に邪魔にならない様なユニットで、しかも満足して下さる様な
サウンドを聴かせるモノをチョイスしてみました。オーナーは全て当方に任せるという事で製作を開始。
今回はあまりに未知な組み合わせでしたが完成後視聴すると、あまりにも質の良いサウンドで
製作した当方も唖然としました。瑞々しく綺麗に伸びる中高域と13cmで20年位前のモノとは思えない、
重心の低い低域はこれで予算30万円(税別)なのか〜って思わせる程。
音のまとまりも良くこれなら何処に出しても恥ずかしくありませんねぇ〜。
写真では音の良し悪しは残念ながら分かりませんが可也の高いレベルなのは断言致します。
勿論オーナーの井上さんも大満足!。こういった仕事車も当方は大歓迎ですので、
気になる様でしたら遊びにいらして下さいませ〜。


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