日産セフィーロ オーナー井坂様
〜10万円システム例
「みなさん、お元気ですか…」の井上陽水のCMで有名だった井坂様の愛車、
初代A31型セフィーロです。最近めっきり見なくなりましたが、まだまだ現役です。
知る人ぞ知る!サウンドモニターアンプレスCDデッキ初号機のCT-100(発売時¥88.000税別)です。
予算のあまり掛けられないお客様でしたので、こういった当方のジャンク品をメーカーにてオーバーホール(予算別途)を行い
復活させて使用するという、ある意味良いやり方かも知れませんね。
現在でも充分通用するクオリティーを持っていますので、末長く愛用して下さいませ。
この時はまだメーカーにてオーバーホール中だった為、当店貸出用のケンウッドのアンプを使用しておりますが、
実はジャンク品のJBLパワーアンプGTS180x(発売時¥48.000税別)を修理(予算別途)して使用する事に。
予算の関係もありリアトランクの床へフロントスピーカーのネットワークと共に簡易的なボードを製作して設置しております。
スピーカーは当店の常連のお客様がバージョンアップのさいに置いて行った、
PHDの13cmセパレートスピーカーLedline5.1(発売時¥63.000税別)をインナーにて取り付けました。
写真には撮り忘れましたがデッド二ングもやって御座います。
当店製作のセフィーロのインナーバッフルです。
装着するPHDのユニット的には多少高額な材料ですが米松合板あたりをキチンと使用したかったのですが、
たまたま前回の仕事の時に出た端材を捨てずに取って置いた御蔭で、それをうまく張り合わせ再利用して作りました。
見てもお分かりの様にパテを一切使用せずにスラント調整をかけ、さらに門外不出の薬品を散布して御座います。
これはバッフルの材料で音が変わるというのは皆様ご存知と思いますが、その木本来の能力はそのまま発揮してくれ
その上に車のドアという過酷な所でも何10年も腐らずに維持してくれるというモノです。今回はオマケ!
カーオーディオ初心者の井沢様は当店のオーディオフリークな常連さんや
他のショップでは多分軽くアシラワレテしまいそうな予算しかかけられない方でした。
当方でのこれからのバージョンアップは期待してはおりませんが、
この様な人にも出来る限りいいアドバイスが出来ればと考えております。
仕様〜CDプレイヤー:サウンドモニターCT-100、アンプ:JBL GTS180x、スピーカー:PHD Redline5.1他、
予算10万円(税別)でどこまで良い音が出せるのか?
長く続く不況のせいもあり、興味はあるけれど予算が〜って方が増えている今日この頃。
当方はそんな方々にもやさしく手を差し伸べている事もしばしばあります。
ヘッドユニットとアンプはそろそろオーバーホールって感じの商品をチョイスしましたが、2台合わせても¥30.000程で完全復活しました。
アンプ、ヘッドユニット用のバッ直電源、MONSTERCABLEのRCA、OFCのスピーカーケーブルを使用して、
オリジナルバッフルの製作とデッド二ングとこれだけやってのシステムで工賃込みがこの値段なのです。
他店の製作した10万円のものと比較して下さい。サウンドクォリティーは写真では分かりませんが、可也いい音が体感できます
他にも中古品やジャンク品をうまく使用した、こだわりの10万円システムも出来ると思いますので興味がある方は遊びにいらして下さいませ〜。
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